東京湾への放射性セシウム流入続く 河口付近の泥に集積
東京電力福島第一原発の事故で出た放射性セシウムは、東京湾流入し続けており、事故から5年を過ぎても河口付近で集積がみられた――。山崎秀夫近畿大元教授(環境解析学)が、そんな調査結果をまとめた。山崎さんは「コンクリートなどに付いた放射性セシウムは一度では洗い流されないので、今後も流入が続くだろう」と指摘している。