法務省に何度も巻き」共産が新文書 佐川氏刑事処分で
森友・加計(かけ)学園問題をめぐり、25日の参院予算委員会は延長国会で初の安倍晋三首相を追及する場となった。共産党が独自に入手したという政府の「内部文書」からは新たな疑問も浮上し、審議は紛糾。しかし、政府側は文書の存在を認めず、調査にも後ろ向きで、内容への見解も示さない姿勢に終始した。

辰巳孝太郎「官邸が法務省に巻きを入れるとは、どういうことなのか?」安倍入り6/18 参院・決算委
6/18 参院・決算委員会 辰巳孝太郎(共産)共産党「独自入手」新文書 辰巳「谷査恵子さんの方から、森友学園の賃料値下げの要望をしているんじゃないか?」 公明・石井啓一国交大臣、麻生太郎財務大臣「通告なし」と答弁せず 辰巳「官邸が法務省に何度も、巻きを入れるとは、どういうことなのか?法務省を通じて、検察に介入しようとしていたのではないか」 安倍「架空。テレビ入り(審議)の中で、まるで事実であるかの如く」 共産の新文書、辰巳「この文書は公表します」