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安倍首相「臨時国会に改憲案提出」のグロテスクな思惑! 石破茂をつぶし、党内と国会論議をすっとばすもくろみ
安倍晋三首相、臨時国会に自民党改憲案提出を明言(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/xMOF5A3FgO @YahooNewsTopics
— 藤井洋平 (@sidehand21) 2018年8月12日
明らかに違憲である集団的自衛権を認めている新安保法制を廃止にするのが先だ。憲法を守れない政権に、憲法改正を発議する資格は無い。
「いつまでも議論だけを続ける訳にはいかない」
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年8月13日
言論・熟議を無視した言い回しで「言論の府」に提出という矛盾。
議論なんかやめて決めちゃおうという恐るべき強権的な態度だ。
自民党内では改憲議論は全然まとまっていないという話だ。
そんな生煮え状態で提出するのか💢https://t.co/oEKlI4FjyL
安倍首相「臨時国会に改憲案提出」のグロテスクな思惑! 石破茂をつぶし、党内と国会論議をすっとばすもくろみ https://t.co/78gILKP8As
— litera (@litera_web) 2018年8月14日
一気に発議へ、のもくろみ
おそらく、安倍首相は今回の総裁選を圧勝すれば、「党内議論はまとまった」として、党議決定のない現在の改憲案を正式な自民党案として提出するだろう。そして、国会でも憲法審査会での議論をすっとばして、いきなり国会に提出する可能性がある。 安倍首相が思い描いていたスケジュールでは、先の通常国会において憲法審査会で実質的な議論をおこない、総裁選での3選を経て、臨時国会での改憲発議、来年春までに国民投票の実施となるはずだった。それが、森友文書改ざん問題の噴出と支持率下落で改憲議論どころではなくなった。
安倍首相は「憲法審査会で議論を深め、前に進めていくことを期待する」などと殊勝なことを言ってきたが、その憲法審査会で議論がまったく進まなかったため、スケジュールに狂いが出てきた。
そこで出てきたのが、憲法審査会での議論をすっとばす“強行論”だ。実際、通常国会閉会直前には、首相周辺から「憲法審で議論がまとまらない場合は、改憲案を独自に(国会に)提出してしまえばいい」という暴論が出始めたという(朝日新聞7月22日付)。
おそらく、安倍首相は、この意見に乗っかって、自民党に改憲案を出させ、そのまま発議までもっていこうとしているのではないか。 そして、総裁選はそのための絶好のPRの場になる。国会審議の報道には尻込みするメディアも総裁選に食いつき、安倍応援団メディアは“安倍優勢”ムードを盛り上げている。そんななかで改憲を争点にしてアピールすれば、改憲への世論形成にも一役買う、というわけだ。 私利私欲のために改憲を押し進め、総裁選にまで利用し尽くそうという軽薄さ、愚劣さ。この国はこんな男のいいなりになって、改憲までやってしまうのだろうか。(以上、リテラ論説の一部を転載させて頂きました。)